聴音

演奏されたメロディーや和音を正しく聴き取り、聴き取った音を正しく楽譜に書き起こすことです。
普段、当たり前のように読んでいる楽譜もいざ五線譜に書こうとすると、ト音記号ってどこから書くの？調号は拍子記号より先？後？リズムってどんな風に音符として楽譜に書くの？と、こんな風に分からないことがたくさん出てくると思います。音を自分の耳で聴いて楽譜に書き起こす訓練をすることで、正しい音程が身に付き、リズムを理解し、楽譜の読解力も養うことが出来ます。

楽典

音楽や楽譜の決まり事を理解し、深めることです。
楽譜を読む上で知っておくべきことはたくさんあります！リズム・拍子・音符の長さ・楽語・調性・和音などなど…
書き出すとこんなにもたくさんあるの！？とビックリするくらいです。これらをひっくるめて楽典と言いますが、楽典を理解することで、自ら楽譜と会話することが出来るようになります。演奏を通して自分の想いを誰かに伝えるために、楽典はとても必要です。

視唱

正しい音程とリズムで歌えるようにすることです。
初めて見た楽譜を自分の頭の中でとらえ、正しい音程とリズムで歌えるようにすることで、表現力を養うことが出来ます。

ソルフェージュを説明させて頂きましたが、なんだか難しそう…と思った方がいるかもしれません。でも、実はピアノのレッスンを受けている生徒さんは少なからずソルフェージュを行っているのです！
難しく考えず、ピアノの音を聴いただけでどの音かわかるようになりたい・音符が読めるようになりたい・音程がとれるようになりたい・音楽の専門的知識を深めたい・耳コピが出来るようになりたい…など、生徒さんのご希望に沿ってレッスンをさせて頂きます♪
もちろん、これからの進路を音楽の道に進みたいと思っている方にも対応しております！ソルフェージュコースでは、生徒さんの考えや方向性を大切に、1人1人に合わせたレッスンをさせて頂きます♪